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今年の8月に中国の北京で開催された、世界初のヒューマノイドロボットによるスポーツ大会「第1回世界人型ロボット運動会」。500体以上のヒューマノイドが世界中から集結し、さまざまな競技でその性能を競いあいました。
AI技術の進展により、ヒューマノイドロボットは急速に開発が進んでいます。最先端技術の実演、研究段階にある技術の実用化の促進、国際的な技術交流といった目的で開催された本大会からは、ヒューマノイドロボットのみならず、これからのロボット分野における重要な示唆を数多く読み取ることができます。
本イベントでは、工学・ロボット分野で活躍されており、ロボット運動会に現地参加した5名の方をお招きし、大会の内容の振り返りとともに、世界のロボット技術の最新動向やヒューマノイドロボットの新たな展開について理解を深める機会を提供いたします。
■こんな方におすすめ
・最新のロボット技術や業界トレンドを知りたい方
・ロボット関連分野の研究者、技術者、学生の方
・製造業の新規事業担当者やデザイン部門の方
■トークテーマ(予定)
・ロボット運動会の振り返りと最新動向
・ロボット運動会から見るエンジニア育成
・つくる力を育てていくために必要な環境とマインドセット
・産業領域においての展望
■開催日程
2025年11月7日(金)17:30〜20:00
QUESTION 4階 Community Steps
〒604-8006 京都市中京区河原町通御池下る 下丸屋町390-2
https://question.kyoto-shinkin.co.jp/access/
無料
50名
17:30〜17:35 オープニング
17:35〜17:40 趣旨説明
17:40〜18:00 話題提供① 高須正和氏:ロボット運動会の振り返りと最新動向
18:00〜18:20 話題提供② 川節拓実氏:ロボット運動会から見るエンジニア育成
18:20〜18:30 休憩
18:30〜19:20 パネルトーク・質疑応答
19:20〜19:30 クロージング
19:30〜20:00 ネットワーキング
20:00〜21:30 懇親会(別会場にて開催)
高須正和氏
Heroad Investment パートナー/スイッチサイエンス国際事業開発
金沢大学 自然科学研究科 博士後期課程在籍。電子工作コミュニティ運営やメイカームーブメント関連メディア・出版事業を経て2018年よりスイッチサイエンスに参画し、国際事業開発を担当。前職チームラボ時代から10年以上に渡って中国・東南アジア・欧米のハードウェア企業やコミュニティとの連携を行い、開発者向けプロダクトの展開や共同プロジェクトを推進してきた。2023年からはHeroad Investmentのパートナーとして、オープンハードウェア、ロボティクス、AI領域のスタートアップ支援や投資案件形成に携わる。Maker Faire Shenzhenや各国のメイカーイベントの企画運営にも深く関与し、国際的な開発者エコシステム構築をリードしている。論考や講演も多数行い、日中を中心にスタートアップ支援と技術コミュニティ育成を横断する活動を展開している。
川節拓実氏
一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構/京都大学
大阪大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。大阪大学先導的学際研究機構特任助教、東京大学大学院情報理工学系研究科特任助教、大阪大学大学院基礎工学研究科助教を経て、2024年より京都大学大学院工学研究科講師としてロボット関係の教育・研究に従事。日本ロボット学会研究奨励賞などの多数の受賞。2020年に一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構を設立、設立時より代表理事を務める。「地域のエンジニアが地域の子ども達に高度なエンジニアリングを学べる場所を提供する」をコンセプトにしたロボット工学教育の場の提供、次世代ロボット競技の主催など、次世代のエンジニアを育て、裾野を広げる活動を展開している。
秋田純一氏
金沢大学 教授
東京大学大学院電子情報工学専攻博士課程修了、博士(工学)。金沢大学助手、公立はこだて未来大学講師、金沢大学講師をを経て2021年より同大融合研究域教授。専門は集積回路、特にイメージセンサとその応用システムで、人工物インタラクションに関する研究を行っている。また集積回路の民主化に関するプロジェクトを主催する傍らでMakerとしても活動し、科学技術の民主化とその実践に関する種々の活動も行っている。
河津岳彦氏
necobit Maker
元音楽屋。現ハードウェア主体のMaker。(Maker:なにかを作る人という認識)
音楽と電気を掛け合わせるものを作りながら、さまざまな企業のラピッドプロトタイプを手掛けています。
技術的な部分は我流のため、不足している部分はフットワークの軽さでカバーしています。
武村達也氏
広島大学経済学部を卒業後、約30年間にわたり広島銀行に勤務。現在は株式会社エル・ティー・エスに所属。非エンジニアながら個人活動で41歳のときに独学によりiPhoneアプリ開発を始め、46歳で某社の「クソゲー大賞」を受賞。その後は電子工作やXRを中心に多様な制作活動を展開し、国内外のハッカソンに約20回参加、メイカーイベントにも約10回出展してきた。近年は動画生成AIやバイブコーディングにはまっている。
小林弘人
株式会社インフォバーン代表取締役会長兼社長/共同創業者
1994年、日本語版『WIRED(ワイアード)』を創刊、編集長を務める。1998年に企業のデジタル・コミュニケーションを支援するインフォバーンを創業。「ギズモード・ジャパン」など、紙とWebの両分野で多くの媒体を創刊すると共に、コンテンツ・マーケティング、オウンドメディア戦略の先駆として活動。2012年より、日本におけるオープン・イノベーションの啓蒙を行い、企業や自治体のDX(デジタル・トランスフォーメーション)やイノベーション推進支援を行う。2017年、ベルリンのテクノロジー・カンファレンス「Tech Open Air(TOA)」の日本公式パートナーとなり、企業内起業家などをネットワークしながら、毎年ベルリンへの視察を含むイノベーター創出プログラムを企画、実施している。
2025年11月7日(金)13:00までに、本ページ下部のお申込みフォームよりお申し込みください。