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インフォバーンの木継、辻村、可兒が文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品ほか受賞

作成者: IDL|Dec 6, 2015 3:00:00 PM

インフォバーンのクリエイティブフェロー・木継、デザインディレクター・辻村、テクニカルディレクター・可兒によるバーチャルリアリティ作品『Polyphonic Drawing』が、文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品、および高松メディアアート祭コンペティションに選出されました。

本作は音と連動した3Dドローイングアプリケーション。 仮想空間で絵を描くように音を奏でることで、視覚と聴覚が融合する新しい体験を生み出します。

インフォバーンは、今後も先進的なテクノロジーを応用した次世代の体験デザインに積極的に取り組んでいきます。

■19回文化庁メディア芸術祭 エンターテインメント部門 審査委員会推薦作品 選出

■高松メディアアート祭 コンペティション入選

  • 作品タイトル
    『Polyphonic Drawing』

  • 作者

    木継則幸(インフォバーン)

    辻村和正(インフォバーン)

    可兒健城(インフォバーン)

    荒川健司(株式会社モフ)

    阿部奈々子(株式会社モフ)

    山屋 健(株式会社ミクシィ)

  • 作品概要

    音を描く──。

    体を使って音と映像を楽しむ3Dドローイングアプリケーションの『Polyphonic Drawing』は、動作に新しい意味を与え、身体性を拡げることをねらったVR作品。

    4種類の手のポーズを使い、音とオブジェクトを出し分けることで、まるで絵を描くような感覚で音を奏でることができる。

    例えば、目の前の空間に指で線を描いてみると、そこに現れるのはギターの音とグラフィカルなオブジェクト。

    「線を描く」ための動作が「音を奏でる」という新しい意味に拡がる。

    この作品が引き起こすのは、「動作」と「反応」の関係の再構築。

    線を描こうとした「動作」に対してフィードバックされる聴覚への「反応」が

    従来の身体感覚を書き換え、新たな体験へと刷新していく。

    フィジカルなインターフェイスとバーチャルリアリティが実現した感覚回路の組み替え。

    その驚きと発見のプロセスによって、認知の新たな可能性が拓かれる。

■コンペ・フェス概要

  • 文化庁メディア芸術祭
    アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル。(主催:文化庁メディア芸術祭実行委員会)
    http://festival.j-mediaarts.jp

  • 高松メディアアート祭
    高松の特徴的な産業とクリエイティビティを結びつけ、新たな波及効果を生むことを目指すフェスティバル。今回は「Diversity(多様性)」をテーマに、メディアアートのコンペティションを実施。(主催:高松メディアアート祭実行委員会・高松市)
    http://www.maf-takamatsu.jp/

 

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株式会社インフォバーン (広報担当)
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