About


Why Design?

社会が複雑化する中、地球規模で起こる自然災害や環境問題、コンピューターの遍在化による人・技術・社会との関係性の変化といった多くの問題が生じています。私たちIDL [INFOBAHN DESIGN LAB.](以下、IDL)はデザインのプロフェッショナルとして、こうした「厄介な問題」に向き合い、様々な企業・組織とともに対処する術を模索し、実行しています。

現在、デザインはあるゆる現状をより良くするための批判的な態度を伴う、価値創造と価値伝達そのものへと拡張しています。それは、過去の積み重ねの延長上に、あるいは文脈の異なる要素の新たな絡まり合いから立ち現れる、「今でもなく、またはここでもない」未来を構想し、実現していこうとする営為です。またそのプロセス自体が、オルタナティブな未来を求める思索・試作であり、「厄介な問題」に対処する術を編み出す実践でもあります。そしてその先は、個人の成長や社会の進化、さらには地球の持続に影響を及ぼす日々の営みへと連なっているといえます。

IDLは、あらゆる組織でデザインの実践が興ることを支援し、能動的でクリエイティブな生活者、事業の永続的な価値創出を行う企業、様々なアクターを包摂できる社会など、主体的で複層的なレイヤーから「オルタナティブな未来」の形づくりに取り組んでいます。

Who We Are

We Are DESIGN DEPARTMENT

デザインするための知識・スキルのショーケースを持った
INFOBAHNのDESIGN DEPARTMENTであると同時に、
クライアントの「デザイン部門」化に貢献します。

私たちIDLが目指すのは、あらゆる組織・人がオルタナティブな未来の形を探索できるよう、“デザインを日常の「当たり前」にする”ことです。
そのための道具や思考法を日々の実践から考え、作り出し、ショーケース化しています。DESIGN DEPARTMENTとして、それらのデザイン知を広く開放し、あらゆる組織が自らの「デザイン部門」を設け、デザイン人材を育て、デザイン文化を定着させるよう主客一体となり継続的に支援します。

DesignDepartment

Vision

Bring design into the everyday “norm”

デザインを日常の「当たり前」に

Mission

Be Your Design Department

あらゆる組織にデザイン部門を

Value

Exploring alternative futures

オルタナティブな 未来の可能性を見つける

Making & Meaning

作りながら考え、考えながら作る

Storing designerly knowledge

デザイン知のショーケースを作る

Our Attitude as a Design Researcher

IDListは、デザインリサーチの考え方をベースに各自の専門性を活かしながら、常に変化する社会や問題に「即興的・生成的・実験的」に対処しています。

デザインにおけるリサーチは、デザイン対象となる領域の分析、プロダクトやサービスをデザインするためのユーザー調査、さらには未知なるものに対する臨み方を提起することを含みます。未知なるものを取り扱うには、リサーチのプロセスの中で手を動かし作りながら考えることにより得られる、インスピレーションや身体知が必要です。IDListは、研究と実践を共存させながら、あらゆる種類の「厄介な問題」に取り組んでいます。

IDLists

多様なバックグラウンドを持つメンバーが東京・京都の各拠点に在籍しています。状況や各人の専門性に応じて、相互に場所を行き来しながらプロジェクトを進めています。

Design Strategist

Kasumi Yamashita

Design Director

Kazzmasa Tsujimura

Design Researcher

Kosei Kawahara

Design Strategist

Kosuke Shirai

Administrator

Noriko Umegaki

Creative Fellow / Designer

Noriyuki Kitsugi

Designer

Satoko Yamagishi

Designer

Satsuki Hiraoka

Design Strategist

Shinya Shirakashi

Designer

Shunsuke Abe

Design Engineer

Yael Bendit

Design Strategist / Design Manager

Yuichi Inobori

Designer

Yuki Iwasaki

Design Strategist

Yoh Nosaka