概要
どうしたら、自社のビジネスを社会課題解決につなげることができるのか?
そのヒントを見つけるために、実際の生活空間を多様なステークホルダーが探索し、新たな事業機会を多角的に発掘・創発するプログラムです。
参加者は、事業意欲や課題意識のある様々な領域の企業担当者。加えてテーマに促した専門家をアサイン。リモートワークをベースとし個々人のペースで参加できるため、地域の生活文化と事業領域を横断した多様なステークホルダーとの接点が多く持てます。
地域側からも地域事業者や行政などのキーパーソン・生活者が参加し、外部企業と対等な立場で対話しながら双方の理解を深め、価値ある事業の可能性や課題解決の糸口を探り、プロジェクトデザインにつなげていきます。
各種プロジェクトの初期段階における課題探索、インサイト探索、ステークホルダーの関係構築にも有効なプログラムです。
ポイント
人材育成
従来の環境や過去の経験では対応不可能な課題に向き合い、異なる者同士の協働プロセスを通じて個人のナレッジを再構築します。
事業機会の探索
多様なステークホルダーと相互に触発しながら視点をリフレームし、問いと仮説の設計を通じて課題と価値を発見・収集します。
コミュニティ形成
生活者、地域事業者、参加者・参加企業、有識者などとのつながりや新しい連帯を醸成します。それ自体が次のステップに向けた足がかりとなります。
事業化
新たな事業やプロジェクトを創発します。そのためのより具体的な調査や、実証の機会を設けます。
プログラム内容
Planning
人を集め、構想をカタチにする独自のプロセスで、次の事業開発をサポートします。
Program
- テーマの決定
- エリアコンテンツ理解
- プレリサーチ・訪問
- プログラム設計
- 専門家等アサイン
- 参加者募集
Fieldwork
人々の生活空間、産業の現 場を訪ね、視察や対話を通じて課題や 価値を探索。加えてリモートワークに よる「働く」体験でエリアや空間のポ テンシャルを体感する
Program
- フィールドワーク
- コワーキング
Creation
インプットをラップアップ。 自身や自社の専門性、空間やエリアの 特性・ポテンシャルをふまえ、課題提起 やそれに対する解決策・価値を検討する
Program
- プロトタイプ
- ワークショップ
Output
各企業や事業主体が新たな提 案に取り組んだり、共創的なプロジェ クトに取り掛かる
Program
- プロジェクト提案
- ビジネス商談