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ベーシッククラス 2期

(2024年7-9月開催)

本クラスでは、6日間の集中講座を通じて、「サービスデザイン」の基本的なプロセスを体験できるプログラムを提供します。

当社取締役副社長で、HCD-Net(人間中心設計推進機構)理事も務めるデザインストラテジストの井登友一をはじめ、長年にわたりナショナルクライアントのイノベーション・デザイン支援、コミュニケーション・デザイン支援に従事してきた当社の経験豊富なデザイナー陣が講師を担当。現場課題を熟知した実践的学びを提供します。

ベーシッククラス2期 開催概要

  • 第1回[7/18(木)13:00〜16:00]サービスデザイン基礎概論
  • 第2回[7/25(木)13:00〜18:00]リサーチ
  • 第3回[8/08(木)13:00〜18:00]顧客定義/課題定義
  • 第4回[8/22(木)13:00〜18:00]アイディエーション
  • 第5回[9/05(木)13:00〜18:00]プロトタイピング
  • 第6回[9/19(木)10:00〜18:00]ビジネスモデル/コミュニケーションデザイン
  • 特別講義(ご希望者のみ)[10/3(木)13:00〜16:00]ガバニング・デザイン

受講料

1名 30万円(税別)
※早期申込割引:6/14までのお申込み -20%

開催場所

第1回〜6回:株式会社インフォバーン東京オフィス
(東京都渋谷区円山町23-2 アレトゥーサ渋谷6F)

プログラム内容

第1回 サービスデザイン概論

[目的]あらゆるビジネスがサービス化する時代において、顧客をはじめとした多様な関係者との持続的な関係を保つための「サービスデザイン」の考え方とその背景を理解する。

  • サービスデザインの定義/原則/求められる3つのトレンド
  • サービスデザインの領域/プロセスとフレームワーク
  • サービスデザインの構成要素/重要なツールと概念
  • サービスデザインとマーケティング/イノベーションほか

第2回 リサーチ

[目的]サービスや事業をデザインするうえで通底する態度・手法である「デザインリサーチ」の考え方と手法を学ぶ。

  • リサーチ概論レクチャー
  • フォーカステーマの特定
  • トライブデータ読み解き(今後広まりうる新しい価値観とその価値観を持つ人の人物像の探索)ほか

第3回 顧客定義・課題定義

[目的]新価値創出に向けて巻き込むべきステークホルダーの探し方、多様なステークホルダーにとって望ましい状態の実現に向けた問いの立て方を学ぶ。

  • ステークホルダー(アクターとファクター[データ含む])の洗い出し
  • アクターの期待仮説立案
  • 複数ステークホルダーにとって望ましいサービスの定義ほか

第4回 アイディエーション

[目的]「解くべき問題」に対する解決アイデアを発想し、自己批判しながら質を深めるプロセスを実践を通して学ぶ。

  • アイディエーションレクチャー
  • 課題を解決するコアアイデア発想
  • サービス全体像の検討(コアアイデアを成立させる仕組みや関わる人・モノ・情報とは)ほか

第5回 プロトタイピング

[目的]発想したアイデアを体験できる形で即興的に具現化し、つくることを通じた検証と探索の手法を学ぶ。

  • プロトタイピングとは
  • プロトタイピングの手法と目的
  • 評価の仕方とフィードバックを反映する方法ほか

第6回 ビジネスモデル・コミュニケーションデザイン

[目的]プロトタイプと市場をフィットさせるための検証、事業モデルづくり、コミュニケーションプラン立案と実施の概念と手法を学ぶ。

  • 問の設計とステークホルダー再整理
  • ビジネスモデル図解(収益計画)
  • フォーカスするステークホルダーを特定しコンテキストデザインとコミュニケーションデザインほか

受講者の声

  • 概念部分の学習から、実践まで学べたため全体の形成プロセスを理解しやすい(通信業・企画)
  • 課題の整理や企画案を立てる中で、2つのダイヤの流れをイメージして進めることが企画チームのチームビルディングにもつながると考えています。(人材開発業・コンサルタント)
  • 発散と収束のプロセスはすぐにでも取り入れられる。ビジネスオリガミを活用したワークショップなども見えていない課題を浮き彫りにする上で非常に有効なツールと感じたので、積極的に活用していきたい(通信業・企画)
  • 「提供価値」の設定がうまくいかないと、現実的なそこにありそうなサービスとなってしまい、まったく差異化ができない。「顧客」だけ見ていても意味がなく、「提供価値」をどうとらえ、展開していくか、という視点で学びとなりました。(通信インフラ業・コンサルタント)
  • 日ごろ触れ合えない他社の方や年代差のある方とのセッションは楽しかったです。また同レベルの前提条件であっても、提案者がどうとらえていくかで、サービスの方向は無限に広がる可能性があることを学びました。(通信インフラ業・コンサルタント職)
  • 今後、担当としてBtoB提案業務にも関わっていくことになるため、より具体的に思考を提示できそうです。(通信インフラ業・コンサルタント)

事前説明会

2024年5月29日の事前説明会「インフォバーン・デザインスクール説明会:NTTアドに学ぶデザイン人材育成の実践」は終了しました。

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