
IDL Design Sprint
概要
新規サービスの事業化を目指すうえで不可欠となる、「サービスの仮説形成→プロトタイプを通した仮説の具現化→仮説検証」のサイクル を、想定ユーザーと伴走しながら高速かつ高頻度に推進するサービスデザインの手法を利用した事業開発方法を提供します。 起案者自ら手を動かしながら起案サービスに対する意味を問い直し、 多角的な視点から批判的に磨き込まれたコンセプトを開発。新たな事業機会を生み出します。
対象となる人
- デザイナー視点から新規事業開発を行いたい方
- イントレプレナー育成プログラムを実践、推進したい方
このプログラムで達成すること
頭と手を動かしながら新たな意味を模索・提案する

多角的視点でのサービス検討
サービスとユーザーとのタッチポイントだけでなく、サービスをビジネス化していく上で欠かせない、サービス提供者のリソースやアセット、ステークホルダーを加味したビジネスエコシステムを検討します。

問いのリフレームと意味のデザイン
起案者自らが新規サービスを批判的に分析し、取り扱うべき課題の質を高めます。ユーザーの価値観の変化に着目し、インサイトを抽出することで、起案するサービスの意味を問い直します。

伴走による具体的なアクション支援
起案している新規サービス特有の課題に対し て、実践経験豊富なメンターが個別にメンタリングを実施し、起案サービス固有のアクション策定の支援を行います。
Program
内容
- 6days のフルオンラインワークショップ
- サービスデザイン基礎レクチャー
- IDL デザイナーによる中間メンタリング
期間
2ヶ月〜価格
600万円〜Day1|キックオフ
インスピレーションとして、近年の社会環境の変化やデザインの役割などについて話題提供をします。
Day2|仮説コアバリュー定義 [LECTURE]リーンキャンバス作成
起案サービスに対して仮説コアバリューを作成し、何をどのようにプロトタイプするか?仮説要件を作成します。
Day3|リサーチ設計 [LECTURE]デザインリサーチ
作成したプロトタイプに対して批判的な眼差しを向け、探索すべきポイントを明確化。リサーチプランを立てます。
Day4|機会発見 [LECTURE]インサイト抽出
行ったリサーチを通してユーザーの価値観や探索領域の変化を特定。顧客課題をリフレームし、新たな機会を検討します。
Day5|エクスペリエンス設計 [LECTURE]サービスジャーニー作成
理想的なサービス体験を一連のストーリーとしてジャーニーマップ化。サービスアイデアを発想します。
Day6|PoCの作成 [LECTURE]プロトタイピング
サービスジャーニーの中で特に重要に扱うべきモーメントを策定し、具現化します。
Case Studies

Game Changer Catapult
事業化支援のための
デザインメンターシップ
ワークショップ
クライアント パナソニック株式会社
実施期間 1.5ヶ月
参加チーム数 6 チーム
メンター数 5名

Phoenixi
新規事業創出の
初期段階における
デザインイノベーション支援
クライアント 株式会社フェニクシー
実施期間 1.5ヶ月
参加チーム数 1コホートあたり8チーム
メンター数 2-3名